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モチーフとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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モチーフ

「モチーフにする」などのように使う「モチーフ」という言葉。

英語では「motif」と表記します。

「モチーフ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「モチーフ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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モチーフの意味

「モチーフ」には次の意味があります。

文学・美術などで、創作の動機となった主要な思想や題材。(出典:デジタル大辞泉)

また、「モチーフ」は音楽の分野で「固有の特徴・表現力をもち、楽曲を構成する最小単位となる音型」という意味でも使います。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・この場所でいいモチーフを発見したから自分だけの風景だと思っていた。
(出典:福永武彦『風土』)

・むしろ同じモチーフを描いている方が、スタイルの違いがわかりやすい。
(出典:齋藤孝『「できる人」はどこがちがうのか』

・代理人が見せたものは一人の少女をモチーフにした絵画だった。
(出典:児玉ヒロキ『イット2』

・最も実際的なこの行為についても、彼には何等のモチーフもなかったのだ。
(出典:豊島与志雄『自由人』)

・描きたいモチーフがあるのではなく、絵を描くという作業に没頭している。
(出典:奈須きのこ『DDD HandS』)

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類語

モティーフ
意味:文学・美術などで、創作の動機となった主要な思想や題材。(出典:デジタル大辞泉)

動機(どうき)
意味:芸術創作または学問上の研究にあたり、その意欲をそそるもとになる素材・思想。
(出典:精選版 日本国語大辞典)

テーマ
意味:催し、創作などの基調として、その全体を通して表わそうとした考え、思想、観念。主題。
(出典:精選版 日本国語大辞典)

主題(しゅだい)
意味:芸術作品で、作者の主張の中心となる思想内容。(出典:デジタル大辞泉)

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