ミーティング
「来週は合同ミーティングの予定です。」などのように使う「ミーティング」という言葉。
英語では「meeting」と表記します。
「ミーティング」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「ミーティング」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
ミーティングの意味
「ミーティング」には次の意味があります。
・会合。特に、連絡・打合わせなどの会。（出典：精選版 日本国語大辞典）
「ミーティング」とは、集まって話し合いをすることを言います。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・そこへ中尾さんと私が加わって四人でミーティングを開くようになった。
（出典：牧野茂『巨人軍かく勝てり V9達成の秘密』）
・全員が食事を済ませたあと、あたしたちはベースでミーティングをした。
（出典：小野不由美『悪霊シリーズ 5 悪霊になりたくない!』）
・面会時間終了の鐘が鳴ってミーティングは終ったが、結論は出なかった。
（出典：藤原作弥『聖母病院の友人たち ―肝炎患者の学んだこと―』）
・質問にこたえながら、彼はその日の夜のミーティングのことを考えていた。
（出典：山際淳司『Give up オフコース・ストーリー』）
・全体レクチャーの後、各運動部に分かれて個別ミーティングが行われた。
（出典：万城目学『鹿男あをによし』）
類語
・会議（かいぎ）
意味：関係者が集まって相談をし、物事を決定すること。また、その集まり。（出典：デジタル大辞泉）
・座談会（ざだんかい）
意味：数人が集まり、ある問題を中心に、それぞれの意見などを気楽に話し合う会。（出典：デジタル大辞泉）
・集会（しゅうかい）
意味：多くの人が、共同の目的のために一定の時に、一定の場所に集まること。また、一定の場所に集めること。また、その集まり。（出典：精選版 日本国語大辞典）
・謀議（ぼうぎ）
意味：計画し相談すること。はかりごとを相談すること。（出典：精選版 日本国語大辞典）
・討論（とうろん）
意味：互いに議論を戦わせること。意見を出して論じ合うこと。可否得失を詳しく論じ合うこと。（出典：精選版 日本国語大辞典）
