マブダチ
「俺とお前はマブダチだ」などのように使う「マブダチ」という言葉。
「マブ」は「本当」、「ダチ」は「友達」を指します。
「マブダチ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「マブダチ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
マブダチの意味
「マブダチ」には次の意味があります。
・親友をいう俗語。的屋(てきや)の隠語を不良少年が使い、一般に広がった語。(出典:weblio辞典)
非常に仲の良い友人のことを指す俗語です。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
マブダチの使い方・例文
・親友という漢字にマブダチとルビ振ってもおかしくないほどの親友だ。
(出典:沖田雅『先輩とぼく 02』)
・あたしのマブダチで京子っていう娘が、あいつにひっかかったの。
(出典:大沢在昌『深夜曲馬団』)
・劉備のマブダチとも言える簡雍は、と、よく見ていた。
(出典:酒見賢一『泣き虫弱虫諸葛孔明 第弐部』)
・もうマブダチの勢いです。
(出典:雪乃紗衣『彩雲国物語 03 花は紫宮に咲く』)
・ドリューも玉代のことたった一人のマブダチって思ってたよ。
(出典:大槻ケンヂ『ステーシー』)
類語
・仲間(なかま)
意味:ほかの人と同行する、同居する人。(出典:weblio類語辞典)
・輩(やから)
意味:自分と同じ階級、同じ職業の人。(出典:weblio類語辞典)
・同僚(どうりょう)
意味:一緒に仕事をする仲間。(出典:weblio類語辞典)
・相棒(あいぼう)
意味:共通の関心を持った仲間。(出典:weblio類語辞典)
・パートナー
意味:配偶者、伴侶。(出典:weblio類語辞典)