マナー
「食事のマナー」などのように使う「マナー」という言葉。
英語では「manner」と表記します。
「マナー」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「マナー」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
マナーの意味
「マナー」には次の意味があります。
・態度。礼儀。礼儀作法。(出典:デジタル大辞泉)
「食事のマナー」は「テーブルマナー」と言う場合もあります。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・そのため服装やマナーも洗練されたものを身につけることを要求される。
(出典:中川靖造『海軍技術研究所』)
・そうすることが、娘としてのマナーだ、と彼女なりに考えていたからだ。
(出典:森博嗣『四季 2 夏』)
・それはツアー会社の社員としてのマナーかと思ったが、そうではなかった。
(出典:村松友視『七人のトーゴー』)
・たとえばマナーに関しても、日本で語られているのとは違うのである。
(出典:内館牧子『愛してると言わせて』)
・こうした理由によって、食事のマナーというものが成立したと理解できる。
(出典:森博嗣『少し変わった子あります』)
類語
・礼儀(れいぎ)
意味:人間関係や社会生活の秩序を維持するために人が守るべき行動様式。特に、敬意を表す作法。(出典:デジタル大辞泉)
・エチケット
意味:礼儀作法。(出典:デジタル大辞泉)
・作法(さほう)
意味:物事を行う方法。きまったやり方。きまり。しきたり。(出典:デジタル大辞泉)
・行儀(ぎょうぎ)
意味:礼儀の面からみた立ち居振る舞い。また、その作法・規則(出典:デジタル大辞泉)
・礼(れい)
意味:社会生活上守るべき行動の形式。規範となる作法。また、儀式・制度など。(出典:デジタル大辞泉)