プライオリティ
「プライオリティが高い」などのように使う「プライオリティ」という言葉。
英語では「priority」と表記します。
「プライオリティ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「プライオリティ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
プライオリティの意味
「プライオリティ」には次の意味があります。
・優先順位。優先権。(出典:デジタル大辞泉)
「プライオリティが高い」で「優先順位が高い」という意味になります。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・プライオリティの高い候補でよかったです。
(出典:後藤健生『ワールドカップの世紀』)
・彼女のプライオリティ第一位が彼との逢瀬なのだ。
(出典:山田詠美『快楽の動詞』)
・この件に関してはトップ・プライオリティでやりましょう。
(出典:楡周平『マリア・プロジェクト』)
・濡れた足の問題よりも、むしろ、そっちの方がプライオリティの高いことのような気がした。
(出典:田中康夫『昔みたい』)
・ 何せこやつらは高プライオリティゆえにちょっとやそっとのことでは傷もつかんからな。
(出典:九里史生『SAO Web 0405 第七章02~転生Ⅱ』)
類語
・優先(ゆうせん)
意味:他をさしおいて先にすること。他のものより先に扱うこと。(出典:デジタル大辞泉)
・特待(とくたい)
意味:特別に待遇すること。また、そのような取り扱い。 (出典:大辞林 第三版)
・優遇(ゆうぐう)
意味:手厚くもてなすこと。また、よい待遇をすること。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・最優先(さいゆうせん)
意味:他の何にもまして真っ先にすべきであること。(出典:デジタル大辞泉)
・真っ先(まっさき)
意味:いちばん初めであること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)