フェミニン
「フェミニンな服装」などのように使う「フェミニン」という言葉。
英語で「feminine」と表記します。
「フェミニン」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「フェミニン」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
フェミニンの意味
「フェミニン」には次の意味があります。
・女性らしいこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)
つまり、「フェミニンな服装」は女性らしく可愛らしい服装のことを言います。
具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・相変わらず淡い色のフェミニンな服装がよく似合って颯爽さっそうとしている。
(出典:有川浩『空の中』)
・ハルヒがカジュアル、朝比奈さんがフェミニンスタイルで並んでいる姿は遠くからでも目を引く。
(出典:谷川流『2 涼宮ハルヒの溜息』)
・少しカジュアルに、それでいてフェミニンにすればいいみたいだ。
(出典:山崎マキコ『ためらいもイエス』)
・「お呼びでございましょうか」 現れたのは、フェミニンなスーツ姿の美女だ。
(出典:岡野麻里安『銀の共鳴4 月の魔天楼』)
・麗子は昼間のスーツとはうって変わってニットのワンピースというフェミニンな装い。
(出典:東川篤哉『謎解きはディナーのあとで』)
類語
・女性的(じょせいてき)
意味:いかにも女らしいようす。優しさ、美しさ、弱さなどにいう。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・嫋やか(たおやか)
意味:姿や形などがしなやかなさま。柔らかなさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・淑やか(しとやか)
意味:性質や動作がもの静かで上品であるさま。(出典:デジタル大辞泉)
・女らしい(おんならしい)
意味:しとやかである、やさしいなど、いかにも女性だと思える様子である。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・ガーリー
意味:少女らしいようす。(出典:デジタル大辞泉)