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メモリーとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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メモリー

「メモリー不足」などのように使う「メモリー」という言葉。

英語では「memory」と表記します。

「メモリー」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「メモリー」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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メモリーの意味

「メモリー」には次の二つの意味があります。

1 記憶。思い出。また、記念。
2 コンピューター本体の、情報を記憶しておく場所。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

メモリーの意味①「記憶。思い出。また、記念。」

「メモリー」の一つ目の意味は「記憶。思い出。また、記念。」です。

コンピュータ用語以外で使う場合はこの意味です。
「愛のメモリー」で「愛の思い出」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・そうした覚醒時の日常的行動は、まったく頭脳にメモリーされないのだ。
(出典:吉村達也『ついてくる』)

・真実の死は、脳内メモリーが保持できなくなり、完全に消滅した段階である。
(出典:吉村達也『トンネル』)

・ケータイにすべてメモリーしてあるので、一切覚えていないのだ。
(出典:奥田英朗『イン・ザ・プール』)

・この夏の七八夜あなたとここで話したメモリーは僕の一生のうちの最も好いメモリーになりそうです。
(出典:岡本かの子『夏の夜の夢』)

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類語

覚え(おぼえ)
意味:記憶に残っている事柄。(出典:デジタル大辞泉)

物覚え(ものおぼえ)
意味:物事を覚えること。記憶。また、その力。(出典:デジタル大辞泉)

記憶(きおく)
意味:過去に体験したことや覚えたことを、忘れずに心にとめておくこと。(出典:デジタル大辞泉)

暗記(あんき)
意味:文字・数字などを、書いたものを見ないでもすらすらと言えるように、よく覚えること。(出典:デジタル大辞泉)

メモリーの意味②「コンピューター本体の、情報を記憶しておく場所。」

「メモリー」の二つ目の意味は「コンピューター本体の、情報を記憶しておく場所。」です。

一般的には、この意味で使うことが多いです。
コンピュータ本体の記憶装置や、記憶装置を持つ部品を意味します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・一度メモリーを消去してしまうと、元の状態にもどすのが大変な仕事なのだ。
(出典:ヴォンダ・マッキンタイア/斉藤伯好訳『宇宙大作戦 スター・トレック2/カーンの逆襲』)

・コンピューターは大容量のメモリーを持っており高速走査ができた。
(出典:ハーラン・エリスン『ステンレス・スチール・ラット シリーズ(全5巻) 1 ステンレス・スチール・ラット』)

・カード型のメモリーだけで、2時間もの録画を行うことができる。
(出典:九条公人『機動戦艦ナデシコ ルリとアキト熱愛編』)

・こうしたメモリーの大容量化を促進していたのは、ベーシックだった。
(出典:富田倫生『パソコン創世記』)

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類語

ストレージ
意味: 保管。倉庫。(出典:デジタル大辞泉)

記憶装置(きおくそうち)
意味:データを記憶するための装置のこと。(出典:)

RAM(ラム)
意味:データの書き込みと読み出しができるメモリーのこと。(出典:ASCII.jpデジタル用語辞典)

ROM(ロム)
意味:データの読み出し専用のメモリー。(出典:ASCII.jpデジタル用語辞典)

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