ノワール
「ノワール映画」などのように使う「ノワール」という言葉。
フランス語で「Noir」と表記します。
「ノワール」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「ノワール」の意味や使い方や類語について、用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
ノワールの意味
「ノワール」には次の意味があります。
・黒。暗黒。ノアールとも(出典:デジタル大辞泉)
「黒色」のほか、「不正」や「裏」などの悪い意味で使われることが一般的です。
「ノワール映画」は、社会の裏側や犯罪を描く暗い映画を指します。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
ノワールの使い方・例文
・この映画はフィルム・ノワールの傑作だ。
・ノワール小説を読むと、気が滅入る。
・社会の裏側を描き出すノワール映画。
・黒猫の名前を「ノワール」にした。
類語
・黒(くろ)
意味:色の名。木炭や墨のような色。白に対する。多く「黒髪」「黒馬」「黒土」のように熟して用いられる。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・暗色(あんしょく)
意味:それぞれの色で、明るさの度合いが低く、暗い感じのするもの。(出典:デジタル大辞泉)
・ダーク
意味:暗いこと。黒みがかっていること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)
・墨色(すみいろ)
意味:書いたり染めたりした墨の色合い。ぼくしょく。(出典:デジタル大辞泉)