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ノマドとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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ノマド

「ノマド生活に憧れる」などのように使う「ノマド」という言葉。

「ノマド」は英語で「nomad」と書きます。

「ノマド」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「ノマド」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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ノマドの意味

「ノマド」には次の意味があります。

・遊牧民。また、放浪者。(出典:精選版 日本国語大辞典)

近年では、インターネットなどを使ってオフィス以外の様々な場所で仕事をするという新たなワークスタイルを指す言葉として使われています。
このような働き方を「ノマドワーキング」、このような働き方をする人を「ノマドワーカー」と呼びます。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・以来、そこで地が果て海がはじまるこの自由都市は、漂流するユダヤのノマドを受け入れ、彼らを都市の活力増強に役立ててきたのだった。
(出典:小岸昭『スペインを追われたユダヤ人 ―マラーノの足跡を訪ねて』)

・漂泊や遍歴を西欧の言葉で言えば、「ノマド」あるいは「ノマディスム」が最もふさわしい。
(出典:今村仁司『「大菩薩峠」を読む ―峠の旅人』)

・社会生活の動きが、いろいろの領域で、ノマド的生活の現実化をうながしているのではないか。
(出典:今村仁司『増補 現代思想のキイ・ワード』)

・戦うときは、祭りのごとく、遊戯のごとく戦えといっているのである。これがノマドのイメージである。
(出典:今村仁司『増補 現代思想のキイ・ワード』)

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類語

・遊牧民(ゆうぼくみん)
意味:遊牧をしながら、移動して生活をする人々の集団。ノマド。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・放浪者(ほうろうしゃ)
意味:あてもなくさまよう人。(出典:デジタル大辞泉)

・テレワーク
意味:ICT(情報通信技術)などを利用して、自宅など、職場以外の所で業務を行うこと。テレワーキング。テレコミューティング。リモートワーク。遠隔勤務。→モバイルワーク →在宅勤務(出典:デジタル大辞泉)

・リモートワーク
意味:「テレワーク」に同じ。リモートワーキング。(出典:デジタル大辞泉)

・在宅勤務(ざいたくきんむ)
意味:自宅にいながら仕事をすること。またその勤務形態。自宅のパソコンから、勤務先のサーバーとインターネットを通じて情報を送受して行う場合が多い。(出典:デジタル大辞泉)

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