ディスる
「相手をディスる」などのように使う「ディスる」という言葉。
「ディスる」は、「ディスリスペクト」の略語です。
「ディスる」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「ディスる」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
ディスるの意味
「ディスる」には次の意味があります。
・否定する。批判する。けなす。(出典:デジタル大辞泉)
「ディスリスペクト」は動詞で「無礼なことをする、軽蔑する」という意味の言葉で、「ディスる」はこれを省略した言葉です。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・俺の毛根をディスるのだけはいくらなんでも許せねえぞ!
(出典:竹宮ゆゆこ『ゴールデンタイム 4巻 裏腹なる don’t look back』)
・公衆の面前でディスられる。
・ラップで相手をディスる。
類語
・罵倒(ばとう)
意味:激しい言葉でののしること。(出典:デジタル大辞泉)
・辛辣(しんらつ)
意味:言葉や表現が非常に手厳しい・こと(さま)。 (出典:大辞林 第三版)
・中傷(ちゅうしょう)
意味:根拠のないことを言いふらして、他人の名誉を傷つけること。(出典:デジタル大辞泉)
・毒づく(どくづく)
意味:はげしく悪口を言う。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・雑言(ぞうごん)
意味:あれこれ悪口を言うこと。また、その悪口。(出典:デジタル大辞泉)