チャクラ
「チャクラを開く」などのように使う「チャクラ」という言葉。
「チャクラ」は英語で「cakra」と書きます。
「チャクラ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「チャクラ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
チャクラの意味
「チャクラ」には次の意味があります。
・《サンスクリット語で「輪」の意》ヨーガで、人体の生命エネルギーの中枢となる部位。(出典:デジタル大辞泉)
人体には7つのチャクラがあり、そのエネルギーの流れが滞っていたり不足してしまっていると心身の不調につながると言われています。
チャクラがある場所は、尾骨、丹田、みぞおち、胸、喉、額、頭頂です。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・仏像の頭頂が突き出ているのは、この王冠のチャクラを表現したものだ。
(出典:菊地秀行『魔界都市〈新宿〉』)
・彼女は人間の身体の七つのチャクラに対応させながら、ゆっくりと声を出していく。
(出典:田口ランディ『ハーモニーの幸せ』)
・人間の生命エネルギーは、全身に配置されたチャクラによって体内に漲る。
(出典:菊地秀行『吸血鬼ハンター12a D-邪王星団1』)
・脊髄や喉は断食に関係あるチャクラがあるとされているところであるのが興味深い。
(出典:竹下節子『パリのマリア』)
・円盤がまるで生命体のような機能を果すのはおそらくこのヨーガのチャクラを開発した状態に近いのではないだろうか。
(出典:横尾忠則『なぜぼくはここにいるのか』)
類語
・オーラ
意味:人体から発散される霊的なエネルギー。転じて、ある人や物が発する、一種独得な霊的な雰囲気。(出典:デジタル大辞泉)
・気(き)
意味:生命・意識・心などの状態や働き。(出典:デジタル大辞泉)
・神通力(じんずうりき)
意味:超人的な能力。通力(つうりき)。(出典:デジタル大辞泉)
・霊力(れいりょく)
意味:霊の力。また、不可思議な力。(出典:デジタル大辞泉)
・超能力(ちょうのうりょく)
意味:人間の力では不可能とされるようなことができる能力。テレパシー・透視・予知・念力など。(出典:デジタル大辞泉)