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ダウトとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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ダウト

「ダウトで遊ぶ」などのように使う「ダウト」という言葉。

英語では「doubt」と表記します。

「ダウト」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「ダウト」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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ダウトの意味

「ダウト」には次の意味があります。

(doubt 「疑う」の意) トランプ‐ゲームの一種。参加者は一から一三の数字の順番に、カードを裏返しにして場に出す。相手が出したカードが順番通りでないと疑われるとき「ダウト」と声をかける。もしそれが順番通りでない場合は出した人が、また番号順であった場合はダウトをかけた人が、場札を全部引受ける。早く手札をなくした人が勝ち。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「ダウト(doubt)」は「疑う」を意味する英単語ですが、カタカナ語としては「トランプゲームの一種」という意味で使うことが多いです。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・むかし、中学時代にトランプの「ダウト」でよく遊んだ。
(出典:内田康夫『遺骨』)

ダウトのとき、1をキングだって言うみたいにな。
(出典:朝井リョウ『何者』)

・しかし七並べやダウトといった頭脳戦になると、柏木さんや白薔薇様がずば抜けた才能を見せた。
(出典:今野緒雪『マリア様がみてる 4 ロサ・カニーナ』)

・だったらダウトが得意な女は、嘘つきを証明しているようなものじゃないかい?
(出典:今野緒雪『マリア様がみてる 4 ロサ・カニーナ』)

・ルフィオと私がふたりの時はファミコンが多いのだが、そこへダニーが交ざるとトランプで七並べやダウトをやることになる。
(出典:山本文緒『眠れるラプンツェル』)

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類語

セブンブリッジ
意味:早く手札がなくなることを競うもの。(出典:精選版 日本国語大辞典)

ポーカー
意味: 5枚の手札の組み合わせによる、役の強さで競うもの。 (出典:デジタル大辞泉)

ツーテンジャック
意味:点数をつけられたカードを集め、その大小を競う。(出典:精選版 日本国語大辞典)

ナポレオン
意味:中の一人がナポレオンとなって副官を指名し、他の者は連合軍となって対抗し合い、取り札の多いほうが勝ちとなる。(出典:デジタル大辞泉)

ブラックジャック
意味:手札の合計点が21か、21以下で21に一番近い者が勝ちとなる。(出典:デジタル大辞泉)

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