ダイナー
「ダイナーで食事をする」などのように使う「ダイナー」という言葉。
英語では「diner」と表記します。
「ダイナー」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「ダイナー」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
ダイナーの意味
「ダイナー」には次の意味があります。
・簡易食堂(出典:デジタル大辞泉)
「ダイナー」は小さな地元の食堂や食堂車を表す言葉で、主に米国で使用されます。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・闇に沈みかけた行く手の道路脇に、寂れた風情のダイナーの看板があった。
(出典:福井晴敏『機動戦士ガンダムUC 07 黒いユニコーン』)
・ホールやダイナーの方角から、悲鳴と大勢の足音が聞こえる。
(出典:喬林知『今日からマ王 第02巻 「今度はマのつく最終兵器!」』)
・アメリカの田舎町を走る国道沿いにあるというドライバーズ食堂、ダイナーの小型版のイメージなのだろう。
(出典:田中康夫『スキップみたい、恋みたい』)
・だがそれ以前は外食と言えばダイナーか、もっと困窮すればファストフードで何週間もしのいだものだ。
(出典:大迫純一『神曲奏界ポリフォニカ ポリ黒02 サイレント・ブラック』)
・ダイナーを利用するのは久しぶりだった。
(出典:大迫純一『神曲奏界ポリフォニカ ポリ黒02 サイレント・ブラック』)
類語
・食堂(しょくどう)
意味:いろいろな料理を出して客に食事をさせる店。手軽に食事のできる店をいうことが多い。(出典:デジタル大辞泉)
・カフェ
意味:喫茶店のように、さまざまな人が気軽に集まれる場所。(出典:デジタル大辞泉)
・レストラン
意味:洋風の料理店。中華料理の店にもいうことがある。(出典:デジタル大辞泉)
・パーラー
意味:洋菓子や飲み物を主とした軽飲食店。(出典:デジタル大辞泉)
・喫茶店(きっさてん)
意味:コーヒー・紅茶などの飲み物や、軽食を出す飲食店。(出典:デジタル大辞泉)