セキュリティ
「脆弱なセキュリティ」などのように使う「セキュリティ」という言葉。
「セキュリティ」は、英語で「security」と書きます。
「セキュリティ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「セキュリティ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
セキュリティの意味
「セキュリティ」には次の意味があります。
・安全。また、保安。防犯。防犯装置。(出典:デジタル大辞泉)
「セキュリティ」をわかりやすくいうと「犯罪を未然に防ぎ、危害が及ばないこと」と意味します。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・いくらそこがセキュリティの行き届いた超高級マンションであってもだ。
(出典:吉村達也『憑依 ―HYOU・I―』)
・この屋敷は塀で囲まれているが、セキュリティはどの程度のものだろう。
(出典:森博嗣『X 3 タカイ×タカイ』)
・このホテルなら、どこよりもセキュリティがしっかりしているはずだ。
(出典:野尻抱介『クレギオン 3 アンクスの海賊』)
・何か特殊なセキュリティや暗号によって、情報に触れられないのではない。
(出典:鎌池和馬『とある科学の超電磁砲』)
・最初にその出入口を施錠させたのはセキュリティの意味だったわけだ。
(出典:森博嗣『捩れ屋敷の利鈍』)
類語
・安全策(あんぜんさく)
意味:危険が起こらないように、あらかじめ考えておく方法。事故や事件、災害などを防ぐための策。「転落防止のための安全策を講じる」(出典:デジタル大辞泉)
・保安(ほあん)
意味:安全を保つこと。また、社会の安寧秩序を保つこと。(出典:デジタル大辞泉)
・抑止(よくし)
意味:おさえつけて活動などをやめさせること。(出典:デジタル大辞泉)