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セカンドオピニオンとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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セカンドオピニオン

「セカンドオピニオンを求める」などのように使う「セカンドオピニオン」という言葉。

「セカンドオピニオン」は、英語で「second opinion」と表記します。

「セカンドオピニオン」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「セカンドオピニオン」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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セカンドオピニオンの意味

「セカンドオピニオン」には次の意味があります。

よりよい決定をするために、もう一人の人から聴取する意見。(出典:デジタル大辞泉)

英語の「second opinion」がそのままカタカナ表記となった外来語で、日本語にすると「2つ目の意見」という訳になります。
意味は文字通りで、当初の判断や意見が信頼に足らない場合などに他者に求めて得られた2つ目の意見のことを指します。
1つ目(最初の判断や意見)と2つ目が一致すれば、1つ目の信憑性や正当性が増し、妥当な見解としてすんなりと意思決定ができるかもしれません。
ところが2つの意見が異なってしまった場合には、1つ目の意見だけでは判断ができないことを意味することとなり、決断を急がず、別の案を検討する等対応策を練ることができます。
特に、医療分野で多用される言葉で、一人の医師の診断だけで治療方針を決めてしまわず、別の医師にも診断を依頼するというような場合に用いられ、「第二診断」とも訳されます。
また、2人目の医師の診断を「セカンドピオピニオン」と呼ぶのに対し、1人目の診断を「ファーストオピニオン」と言います。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・母の手術について、別の医者にセカンドオピニオンを求めた。

セカンドオピニオンでは、最初の医者が言うほど症状はひどくなかった。

・どうしても決められないなら、誰かにセカンドオピニオンをお願いしたらどう?

セカンドオピニオンを得ても、見解はまったく一緒だったので再考する必要はないと考えた。

セカンドオピニオンを求めるなんて、私を信用していないのですか?

類語

相談(そうだん)
意味:問題の解決のために話し合ったり、他人の意見を聞いたりすること。また、その話し合い。(出典:デジタル大辞泉)

諮る(はかる)
意味:相談する。(出典:デジタル大辞泉)

知恵を借りる(ちえをかりる)
意味:他人からいい知恵を授かる。人に相談してすぐれた方策を指示してもらう。(出典:精選版 日本国語大辞典)

梯子受診(はしごじゅしん)
意味:一つの病気を治療するために、複数の医療機関を次々に受診すること。紹介状による転院やセカンドオピニオンとは異なり、患者が独断で通院をやめて別の医療機関に行くことを指す。(出典:デジタル大辞泉)

ドクターショッピング
意味:かかる医者を次々に代えて診断を受けること。(出典:デジタル大辞泉)

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