ジャーナリスト
「戦争ジャーナリスト」などのように使う「ジャーナリスト」という言葉。
英語では「journalist」と表記します。
「ジャーナリスト」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「ジャーナリスト」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
ジャーナリストの意味
「ジャーナリスト」には次の意味があります。
・ジャーナリズムに関係をもつ人。新聞・雑誌などの編集者・記者など。(出典:デジタル大辞泉)
時事問題の報道や解説などの活動に関係する人を指します。
具体的に言えば「新聞・雑誌・放送などの、編集者・記者・通信員など」のことです。
小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。
使い方・例文
・顔見知りのジャーナリストが外国人と二人で入ってきて奥の席に着いた。
(出典:山口瞳『人殺し(下)』)
・ジャーナリストの取材はすべてといっていいくらい受けるようにしました。
(出典:城山三郎『勝 つ 経 営』)
・彼のジャーナリストとしての才覚は、世間の評価から推し量るよりない。
(出典:福井晴敏『機動戦士ガンダムUC(全10巻) 機動戦士ガンダムUC 10 虹の彼方に(下)』)
・戦争ジャーナリストの位置はここでもまた決して安定してはいないわけだ。
(出典:戸坂潤『戦争ジャーナリスト論』)
・ジャーナリスト仲間で、新十社会という会をもっていたことがある。
(出典:矢口純『酒を愛する男の酒』)
・言葉つきも態度も、すれっからしのジャーナリストふうになっていた。
(出典:山口瞳『江分利満氏の華麗な生活』)
・ジャーナリストたちが時の首相を退陣に追い込むことだってできたではないか。
(出典:半村良『闇の中の黄金』)