シャンプー
「シャンプーする」などのように使う「シャンプー」という言葉。
英語では「shampooing」と表記します。
「シャンプー」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「シャンプー」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
シャンプーの意味
「シャンプー」には次の意味があります。
・洗髪および洗髪剤。(出典:百科事典マイペディア)
髪を洗うことそのものを指す場合と、髪を洗う時に使用する化粧品を指す場合があります。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・正確に言うと、おまえが使ってるブランドもんのシャンプーの匂いだろ!
(出典:伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第2巻』)
・家を出てくる時に使ったばかりのシャンプーの香りが鼻腔をくすぐった。
(出典:小池真理子『虚無のオペラ』)
・シャンプーをしている最中には、「痒かゆいところはありませんか」と聞く。
(出典:小池真理子『猫を抱いて長電話』)
・三日にあけずシャンプーはする、私なんかせいぜい夏でも五日に一度ですのよ。
(出典:平岩弓枝『女の四季』)
・私は、頭にシャンプーの泡を残したまま風呂場を飛び出したのだった。
(出典:柴門ふみ『とっても、愛ブーム』)
類語
・コンディショナー
意味:傷んだ髪や肌などの状態を、整えるために用いる化粧品。(出典:デジタル大辞泉)
・トリートメント
意味:特に、傷んだ毛髪や肌の手入れ。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・石鹸(せっけん)
意味:洗剤の一種で、ふつう、ステアリン酸・パルミチン酸など高級脂肪酸のナトリウム塩またはカリウム塩。(出典:デジタル大辞泉)
・ボディソープ
意味:体を洗うための石けん。(出典:デジタル大辞泉)
・化粧品(けしょうひん)
意味:容姿を整えるため化粧に用いる品目の総称。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)