スポンサーリンク

シノニムとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

スポンサーリンク

シノニム

「自粛と禁止がシノニムになっている」などのように使う「シノニム」という言葉。

英語では「synonym」と表記します。

「シノニム」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「シノニム」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

スポンサーリンク

シノニムの意味

「シノニム」には次の意味があります。

同義語。同意語。(出典:精選版 日本国語大辞典)

同じような意味を持つ他の言葉を指します。
IT用語では「別名」、生物学用語では「異名」という意味で使います。
「シノニム」の対義語は「アントニム」です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・だから文明は堕落のシノニムだね。
(出典:三好十郎『炎の人——ゴッホ小伝——』)

・たとえばオフィスのデータ・テーブルの公開シノニムを作るためのコマンドなどだ。
(出典:パトリシア・コーンウェル『検屍官』)

・罪と罰をシノニムと考えず、アントニムとして置き並べたものとしたら?
(出典:太宰治『人間失格』)

・もとより遊ぶといふことは退屈のシノニムであり、遊びによつて人は真実幸福であり得るよしもないのである。
(出典:坂口安吾『欲望について』)

・そしてこの二つはシノニムである。
(出典:河上徹太郎『日本のアウトサイダー』)

スポンサーリンク

類語

類語(るいご)
意味:意義の似通った語。類義語。また、ある範疇に含まれる語。(出典:精選版 日本国語大辞典)

同義語(どうぎご)
意味:語形や音は異なるが、意味の同じである語。同意語。シノニム。(出典:精選版 日本国語大辞典)

類義語(るいぎご)
意味:語形は違っていても、意味の似かよっている語。類語。(出典:精選版 日本国語大辞典)

縁語(えんご)
意味:修辞法の一。和歌や文章の中で、ある言葉と意味内容上で関連のある言葉。主に連想により導き出され、相互の照応により表現効果を増す。(出典:デジタル大辞泉)

同意語(どういご)
意味:同じ意味を表わすことば。同義語。(出典:精選版 日本国語大辞典)

タイトルとURLをコピーしました