シナリオライター
「著名シナリオライター」などのように使う「シナリオライター」という言葉。
英語では「scenario writer」と表記します。
「シナリオライター」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「シナリオライター 」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
シナリオライターの意味
「シナリオライター」には次の意味があります。
・映画、テレビなどの台本を書く人。脚本家。シナリオ作家。(出典:精選版 日本国語大辞典)
エンタメ業界に欠かせない職業です。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・数年間、赤貧の生活を続けるが、シナリオライターとして一人立ちする。
(出典:梶尾真治『百光年ハネムーン』)
・映画のシナリオライターを目指していた時期もあったが、最近ではその映画すら観ていない。
(出典:奥田英朗『ララピポ』)
・その頃の僕は漠然と、シナリオライターか新聞記者になりたいと思っていた。
(出典:赤瀬川隼『人は道草を食って生きる』)
・二人は毎日、シナリオライター養成所に通い、同じ講義を受けていた。
(出典:小池真理子『悪の愛情論』)
・伝説のシナリオライターが三年ぶりに書き下ろしたという新作で、なんと限定三千セットのみという貴重なものだった。
(出典:橋本紡『半分の月がのぼる空8』)
類語
・脚本家(きゃくほんか)
意味:脚本を書く人。シナリオライター。(出典:デジタル大辞泉)
・ライター
意味:文章を書くことを職業とする人。著作家。(出典:デジタル大辞泉)
・劇作家(げきさっか)
意味:演劇の脚本や戯曲を書くことを職業とする人。(出典:デジタル大辞泉)
・戯曲家(ぎきょくか)
意味:戯曲を書くことを職業とする人。(出典:デジタル大辞泉)
・放送作家(ほうそうさっか)
意味:ラジオ・テレビ番組の放送台本を書くことを職業とする人。(出典:デジタル大辞泉)