サラリーマン
「サラリーマンをやめてフリーランスで働く」などのように使う「サラリーマン」という言葉。
「サラリーマン」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「サラリーマン」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
サラリーマンの意味
「サラリーマン」には次の意味があります。
・給料で生活する人。月給取り。勤め人。(出典:デジタル大辞泉)
会社に労働力を提供し、その対価として給料をもらう人のことです。
「サラリーマン」は和製英語で、英語では「office worker」と表します。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・そしてやっと結婚出来たと思ったら、相手は普通のサラリーマンである。
(出典:林真理子『美女入門 PART2』)
・家は兄が継いで、今でもサラリーマンしながら野菜を少し作ってますわ。
(出典:柴田よしき『Close to You』)
・服装を見るとサラリーマンが多いようだが、職業不明の人種の姿もある。
(出典:東野圭吾『容疑者Xの献身』)
・今まで考えたこともなかったが、サラリーマンというのは魚に似ているね。
(出典:半村良『楽園伝説』)
・そうこうしていると、あのドアからさっきのサラリーマンが出てきた。
(出典:むぅ『「未来に向かって」』)
類語
・会社員(かいしゃいん)
意味:会社に勤めて事務をとる人。現在では、工場で働く人なども含めて、広く会社に勤める人をいう。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・職員(しょくいん)
意味:官公庁・会社・学校などで、それぞれの職務を担当する人。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・勤労者(きんろうしゃ)
意味:勤労所得で生活する人。俸給生活者・労働者・農漁民・小商工業者など。(出典:デジタル大辞泉)
・従業員(じゅうぎょういん)
意味:雇われて、ある決められた仕事をしている人。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・就業者(しゅうぎょうしゃ)
意味:従業者と休業者を合わせたもの。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)