サイズ
「適切なサイズ」などのように使う「サイズ」という言葉。
英語では「size」と表記します。
「サイズ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「サイズ」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
サイズの意味
「サイズ」には次の意味があります。
・大きさ。寸法。特に、既製の衣料品などの大きさの型。(出典:デジタル大辞泉)
物や身体などの大きさを意味します。
また、カメラなどで「被写体のうつる範囲」という意味で使うこともあります。
小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。
使い方・例文
・彼らは自分の身体を必要に応じて適切なサイズに変えることができた。
(出典:村上春樹『1Q84 BOOK3』)
・気に入った柄の服はたいていサイズが合わなかった。
(出典:半村良『英雄伝説』)
・全体の長さは一〇メートル、幅四メートルといったサイズだった。
(出典:梅原克文『カムナビ(下)』)
・九号サイズのドレスが着れるということです。
(出典:森瑤子『非常識の美学』)
・五百円玉サイズの石を握ってみた。
(出典:喬林知『今日からマ王 第3巻 「今夜はマのつく大脱走!」』)
・彼の巨大な身体は、普通サイズのベッドにおさまっていない。
(出典:橋本紡『半分の月がのぼる空5』)
・団地サイズというのがあるが、マンションサイズはそれ以下といわれている。
(出典:東海林さだお『ショージ君のにっぽん拝見』)
・巨大ガス惑星がもっている月は二つだけで、その一方が地球サイズだった。
(出典:ヴィンジ『最果ての銀河船団(上)』)