ゴージャス
「ゴージャスな衣装」などのように使う「ゴージャス」という言葉。
英語では「gorgeous」と表記します。
「ゴージャス」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「ゴージャス」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
ゴージャスの意味
「ゴージャス」には次の意味があります。
・華やかで、ぜいたくなさま。(出典:デジタル大辞泉)
豪華できらびやかな様子を指します。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・ナチュラル派かゴージャス派かの二者択一に、四十過ぎた女は迷うのだ。
(出典:柴門ふみ『四十雀の恋もステキ』)
・金持ちで美人で誰からも好かれるゴージャスな椿ちゃんが映ってるんだ。
(出典:山本文緒『きっと君は泣く』)
・おれは店のまえにでて、ゴージャスなうしろ姿を見送り、封筒を開いた。
(出典:石田衣良『池袋ウエストゲートパーク 第3巻 骨音』)
・想像通りすごいゴージャスな部屋だったけど、一々詳しくは説明しまい。
(出典:今野緒雪『マリア様がみてる 4 ロサ・カニーナ』)
・ゴージャスさがキラキラとしたものでなく、知性に包まれてとてもいい感じ。
(出典:林真理子『美女入門 PART3』)
類語
・華美(かび)
意味:はなやかで美しいこと。また、はなやかすぎて不相応なこと。(出典:デジタル大辞泉)
・きらびやか
意味: 輝くばかりに見事で、はなやかなさま。 (出典:精選版 日本国語大辞典)
・美美しい(びびしい)
意味:はなやかで美しい。(出典:デジタル大辞泉)
・艶(えん)
意味:あでやかで美しいこと。(出典:デジタル大辞泉)
・壮麗(そうれい)
意味:おごそかでうるわしいこと。さかんで美しいこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)