ゴシップ
「ゴシップ記事を読む」などのように使う「ゴシップ」という言葉。
英語では「gossip」と表記します。
「ゴシップ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「ゴシップ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
ゴシップの意味
「ゴシップ」には次の意味があります。
・個人的な事情についての、興味本位のうわさ話。(出典:デジタル大辞泉)
「ゴシップ」をわかりやすく言うと、誰かについて面白いか面白くないかを基準にしたような噂話のことです。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・だが、ゴシップ感覚で興味を示す者はいても、助けてくれる者はいなかった。
(出典:片山憲太郎『紅 第1巻』)
・あの人との関係があったなどという噂は、全くとんでもないゴシップです。
(出典:高木彬光『幽霊西へ行く』)
・この人には、今でもゴシップがいっぱいあって話題になっています。
(出典:淀川長治『私の映画教室』)
・その時に重要なのは、ゴシップ系のネタを一言も口にしないことです。
(出典:大槻ケンヂ『のほほん人間革命』)
・ニュースとしてというより、午後の芸能ゴシップのような扱い方だった。
(出典:西村京太郎『十津川警部・怒りの追跡(下)』)
類語
・世間話(せけんばなし)
意味:あたりさわりのない、世の中の一般的な話。気のおけない雑談。(出典:デジタル大辞泉)
・雑談(ざつだん)
意味:さまざまな内容のことを気楽に話すこと。また、その話。とりとめのない話。(出典:デジタル大辞泉)
・お喋り(おしゃべり)
意味:口数の多いこと。口が軽いこと。また、そのさまや、その人。(出典:デジタル大辞泉)
・巷談(こうだん)
意味:世間のうわさ話。巷説。(出典:デジタル大辞泉)
・茶話(ちゃばなし)
意味:茶を飲みながら気軽にする話。(出典:デジタル大辞泉)