コーディング
「コーディングのスキルを上げる」などのように使う「コーディング」という言葉。
英語では「coding」と表記します。
「コーディング」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「コーディング」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
コーディングの意味
「コーディング」には次の意味があります。
・プログラムを書くこと、もしくは、文字や画像、音声などのデータを特定のコードに置き換える(符号化する)こと。(出典:ASCII.jpデジタル用語辞典)
コンピューターのプログラミング言語をもとにソースコードを作成することを指します。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・それにコーディングもまあまあ好きだった。
(出典:アン・マキャフリイ『パーンの竜騎士シリーズ(全16巻) 16 竜と竪琴師』)
・実際に翻訳プログラムを書いていくコーディングと、プログラム上のミスをつぶしていくデバッグの作業が八月の半ばまで。
(出典:富田倫生『パソコン創世記』)
・「反応選択性のドグマ」では、この対応関係が、ニューロンによる情報のコーディングの基礎であると考えるわけである。
(出典:茂木健一郎『クオリア入門-心が脳を感じるとき』)
・C++言語でコーディングされている。
(出典:野尻抱介『ロケットガール(全4巻) ロケットガール 3』)
・エディターのコーディングは、とても一晩で終わる規模ではなかった。
(出典:富田倫生『パソコン創世記』)
類語
・プログラミング
意味:コンピューター用語。プログラム言語の規則にもとづいてコンピューターに実行させる作業の指示を順序だてて細かく記述したものをプログラムと呼び,これを作ることをいう。(出典:百科事典マイペディア)
・ソース
意味:コンピュータに対する一連の指示、稼動可能なプログラムを構成している元テキスト。(出典:ホームページ制作用語集)
・モジュール
意味:電気機器やコンピューター装置などの、構成要素の単位。(出典:デジタル大辞泉)
・エンコード
意味:報をある一定の規則に基づいてデータに変換すること。符号化ともいう。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))
・符号化(ふごうか)
意味:号化とは,記銘memorizationと同義であり,保持されるべき情報を記憶する過程を指す。(出典:最新 心理学事典)