ギブアップ
「絶対にギブアップだけはしない」などのように使う「ギブアップ」という言葉。
英語では「give up」と表記します。
「ギブアップ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「ギブアップ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
ギブアップの意味
「ギブアップ」には次の意味があります。
・あきらめてやめること。降参すること。(出典:デジタル大辞泉)
「ギブアップ」とは、限界が来た時に諦めることを伝えるときに使う言葉です。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・そこから一キロと歩かないうちに、さらに多くの者がギブアップしてしまう。
(出典:賀東招二『フルメタル・パニック!短編集4 同情できない四面楚歌?』)
・誰もギブアップしろなんて言ってるわけじゃないでしょう。
(出典:高杉良『生命燃ゆ』)
・この位置関係で母親に迫られると、うちの子は八割方ギブアップだ。
(出典:喬林知『今日からマ王 第12巻 外伝 「息子はマのつく自由業!?」』)
・ギブアップするから、もう苛めないでくださいと、そういう意味ですかね?
(出典:川原礫『アクセル・ワールド 第4巻 -蒼空への飛翔』)
・全員がギブアップした最終段階で厳かに真相を告げる役を振ってやろう。
(出典:谷川流『6 涼宮ハルヒの動揺』)
類語
・屈従(くつじゅう)
意味:相手の力を恐れ、仕方なくその言いなりになること。(出典:デジタル大辞泉)
・断念(だんねん)
意味:自分の希望などを、きっぱりとあきらめること。(出典:デジタル大辞泉)
・降参(こうさん)
意味:戦いに負けて服従すること。(出典:デジタル大辞泉)
・観念(かんねん)
意味:あきらめて、状況を受け入れること。覚悟すること。(出典:デジタル大辞泉)
・諦める(あきらめる)
意味:もう希望や見込みがないと思ってやめる。(出典:デジタル大辞泉)