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カーディガンとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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カーディガン

「カーディガンを羽織る」などのように使う「カーディガン」という言葉。

英語では「cardigan」と表記します。

「カーディガン」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「カーディガン」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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カーディガンの意味

「カーディガン」には次の意味があります。

毛糸編みのジャケット。前はボタンがけで,衿(えり)は丸またはV字形。長袖(ながそで)が多い。男女とも家庭着からおしゃれ着まで広く用いられる。19世紀英国のカーディガン伯7世が愛用した短い軍服ジャケットにちなんでこの名がある。(出典:百科事典マイペディア)

現在では、ボタンで前開きのものであれば、毛糸編みでなくても、その形からカーディガンと称されているものも多くなっています。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・隅の席に薄いカーディガンをはおった女の人が坐っているだけだった。
(出典:角田光代『幸福な遊戯』)

カーディガンの前を合わせながら朝比奈さんは不思議そうに俺を見上げた。
(出典:谷川流『1 涼宮ハルヒの憂鬱』)

・私はパジャマの上からカーディガンを羽織って、階段を駈け降りました。
(出典:宮本輝『錦繍』)

カーディガンやブレザーを着ていたけれど、年齢は私と同じぐらいだ。
(出典:林真理子『ピンクのチョコレート』)

・そのファスナーを下ろして脱ぐと、その中には前ボタンのカーディガン
(出典:竹宮ゆゆこ『とらドラ・スピンオフ3! 俺の弁当を見てくれ』)

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類語

セーター
意味:上半身に着る編物の衣服で、手編みも機械編みもある。袖(そで)の有無や長短、身頃(みごろ)の長短はさまざまであり、形式は頭からかぶって着るプルオーバー型、前あきのカーディガン型を含むコート型、後ろあき型、巻き付け型などがある。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

羽織はおり
意味:長着の上に着る和服の一種。防寒、礼服、おしゃれなどを目的として用いられる。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

アウターウェア
意味:上着類。カーディガン・スーツ・コートなど、上にはおる衣類。アウター。アウトウエア。(出典:デジタル大辞泉)

ボレロ
意味:服飾用語で,女性,子供用のウエストより短い上衣。袖のあるものとないものとがあり,一般にはボタンや留め具なしで前開きのまま着るのが特色。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

チョッキ
意味:ウエストないし腰丈程度の洋服型の袖なし胴衣。オランダ語のヤック jak,あるいは直着 (ちょくぎ) が転訛した語とされ,英語ではウエストコート waistcoat,ベスト vest,またフランス語ではジレ giletという。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

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