オーラ
「オーラを発散する」などのように使う「オーラ」という言葉。
英語では「aura」と表記します。
「オーラ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「オーラ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
オーラの意味
「オーラ」には次の意味があります。
・人体から発散される霊的なエネルギー。(出典:精選版 日本国語大辞典)
「オーラ」をわかりやすく言うと「ある人や物が発する、独得な霊的なちから」になります。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・オーラは普通の人には見えないが、霊能のある人には色が見えるそうだ。
(出典:佐藤愛子『冥途のお客』)
・いつもムッツリしていて、話しかけるなというオーラが出ているという。
(出典:香月日輪『妖怪アパートの幽雅な日常9』)
・鎌も先ほど戦っていた死神と比べると一層嫌なオーラを漂わせている。
(出典:石踏一榮『ハイスクールD×D 11 進級試験とウロボロス + 』)
・精神を集中したが、水の壁にはばまれて、女のオーラは感じられなかった。
(出典:菊地秀行『トレジャー・ハンター6 エイリアン魔界航路』)
・日を追うごとに、周囲の男子から放たれる黒いオーラが強大化していく。
(出典:丈月城『カンピオーネ! 2 魔王来臨』)
類語
・後光(ごこう)
意味:仏・菩薩のからだから発するという光(出典:デジタル大辞泉)
・神々しい(こうごうしい)
意味:気高くておごそかである。(出典:デジタル大辞泉)
・神秘(しんぴ)
意味:人間の知恵では計り知れない不思議なこと。(出典:デジタル大辞泉)
・超自然的(ちょうしぜんてき)
意味:現在の科学で知られている法則では説明が付かない、自然の法則を超越している。(出典:実用日本語表現辞典)
・神聖(しんせい)
意味:尊くておかしがたいこと。(出典:デジタル大辞泉)