オーナー
「球団のオーナー」などのように使う「オーナー」という言葉。
英語では「owner」と表記します。
「オーナー」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「オーナー」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
オーナーの意味
「オーナー」には次の意味があります。
・会社・商店などの所有者。特に、プロ野球の球団所有者。(出典:デジタル大辞泉)
わかりやすく言えば「持ち主」という意味です。
また、貸し出した物の所有者を「オーナー」と言うこともあります。
小説などでの具体的な使い方は下記の通り。
使い方・例文
・時々オーナーとして自分の店に顔を出していた。
(出典:畠中恵『百万の手』)
・通りではホテルのオーナーが酔って騒いでいた。
(出典:時雨沢恵一『キノの旅 第4巻』)
・今はオーナーが変わったからそうでもないが、あの頃は貧乏球団でね。
(出典:清松みゆき,柘植めぐみ,友野詳『妖魔夜行 影と幻の宴』)
・この病院のオーナーの畑山が、血相を変えて駈けつけて来た。
(出典:西村京太郎『ミニ急行「ノサップ」殺人事件』)
・オーナーママとなれば、少なくとも自分の売上は全て収入となる。
(出典:楡周平『フェイク』)
・とにかくオーナー社長が結論を出したんですから、さからえません。
(出典:高杉良『勇気凜々』)
・結婚相手はオーナー一族の娘、三十三歳でもうクルーザーを手に入れた。
(出典:樋口有介『魔女』)