オーガズム
「オーガズムを感じる」などのように使う「オーガズム」という言葉。
「オーガズム」は、英語では「orgasm」と記載します。
「オーガズム」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「オーガズム」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
オーガズムの意味
「オーガズム」には次の意味があります。
・性的快感の最高潮の状態。(出典:デジタル大辞泉)
性的快感の絶頂期を言い、この快感曲線については男性ではその上昇と下降が急峻(きゅうしゅん)であり、女性では緩慢であると言われています。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・「オーガズム」の正確な感覚は男性によって違いがあると考えられている。
(出典:大槻ケンヂ『のほほん人間革命』)
・実際にオーガズムを感じたことのない女性には、それがどのようなものかが分からないということはとても多い。
(出典:内田春菊『息子の唇』)
・男性が性交運動により受けた快感でオーガズムに達すると、射精が起こる。
(出典:大槻ケンヂ『のほほん人間革命』)
・典型的な女性のオーガズムは男性のものよりも遥かに長く続く。
(出典:大槻ケンヂ『のほほん人間革命』)
・女のオーガズムの表情は、まるで天国で罰を受けているみたいだ。
(出典:山田詠美『姫君』)
類語
・アクメ(あくめ)
意味:性交時の興奮の絶頂。
(出典:デジタル大辞泉)
・昇天(しょうてん)
意味:天高くのぼること。
(出典:デジタル大辞泉)
・快楽(かいらく)
意味:官能的な欲望の満足によって生じる、快い感情。
(出典:デジタル大辞泉)
・エクスタシー(えくすたしー)
意味:快感が最高潮に達して無我夢中の状態になること。
(出典:デジタル大辞泉)
・クライマックス(くらいまっくす)
意味: 物事の緊張や精神の高揚が最高に盛り上がった状態。
(出典:デジタル大辞泉)