オンプレミス
「オンプレミスで導入する」などのように使う「オンプレミス」という言葉。
英語では「on-premises」と表記します。
「オンプレミス」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「オンプレミス」の意味や使い方や類語について、用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
オンプレミスの意味
「オンプレミス」には次の意味があります。
・企業などで、サーバーやデータベースなどの情報システムを自社内の設備で運用すること。広く普及しはじめたクラウドサービスに対し、自社で運用していることを強調する語として用いられる。自社運用。(出典:デジタル大辞泉)
「オンプレミス」をわかりやすく言うと、「自社で設備、運用を完結する」ことです。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・インフラはオンプレミスからAWSへと移行している。
・オンプレミスが自社保有物件やデータセンター等の設備内に設置・導入し、それらのリソースを主体的に管理する運用形態をいう
・業種によっては、クラウドサービスとオンプレミスの使い分けるというサーバ利用形態が一般的となった。
・オンプレミス版と有償のクラウド版により提供されており、インストールパッケージおよびソースコードはオープンソースで提供されていた。
・ハードウェアを買い込んで社内に設置する必要がなく、手軽であるため、オンプレミスからフルクラウドへの移行は続いている。
類語
・クラウド・コンピューティング
意味:インターネットを利用したサービスの利用形態を表す。(出典:ASCII.jpデジタル用語辞典)
・オフライン
意味:コンピューターや通信機器が ネットワークに接続していない状態。(出典:ASCII.jpデジタル用語辞典)
・オンデマンド
意味:サービスの提供を、要求に応じた形で行うこと。(出典:デジタル大辞泉)
・保守(ほしゅ)
意味:正常な状態を保つこと。(出典:デジタル大辞泉)
・運用(うんよう)
意味:そのもののもつ機能を生かして 用いること。(出典:デジタル大辞泉)