オフィシャル
「オフィシャルな立場」などのように使う「オフィシャル」という言葉。
英語では「official」と表記します。
「オフィシャル」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「オフィシャル」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
オフィシャルの意味
「オフィシャル」には次の意味があります。
・公式のものであるさま。公認であるさま。公的。(出典:精選版 日本国語大辞典)
公式に認定されているものを意味します。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・最近のオフィシャル・ベースボール・ガイドを見たことがあるかい?
(出典:玉木正之『不思議の国の野球 チェンジアップを16球』)
・暗殺現場一帯を、多数の警官その他、オフィシャルな立場の人たちが捜査にあたった。
(出典:片岡義男『日本語の外へ(上)』)
・本作品内における、ゲーム中には存在しないオリジナルの設定及び登場人物は、オフィシャルなものではありません。
(出典:久弥直樹『innocent』)
・すべての車が通りすぎると、やっとコース・オフィシャルがやってきて押しがけをしてくれた。
(出典:海老沢泰久『F1走る魂』)
・解散問題に関しては、オフィシャルには名古屋でのミーティング以後、話をしていない。
(出典:山際淳司『Give up オフコース・ストーリー』)
類語
・公式(こうしき)
意味:おおやけに定められた形式。(出典:デジタル大辞泉)
・正式(せいしき)
意味:定められた正しい方式や、簡略化しない本来の形式に従っていること。(出典:デジタル大辞泉)
・公然(こうぜん)
意味:おおやけであるさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・オープン
意味:特に、商店、施設などが新たに営業をはじめること。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・明白(めいはく)
意味: あきらかで疑いのないこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)