インクルーシブ
「インクルーシブ教育」などのように使う「インクルーシブ」という言葉。
英語では「inclusive」と表記します。
「インクルーシブ」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「インクルーシブ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
インクルーシブの意味
「インクルーシブ 」には次の意味があります。
・包含しているさま。すべてを含んでいるさま。包括的。（出典：デジタル大辞泉）
「インクルーシブ」をわかりやすく言うと「排他的でなく、全てを含んでいる様」という意味になります。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・インクルーシブ教育を推進する。
・インクルーシブな社会を実現する。
・インクルーシブ保育で幼少期から多種多様な人間と関わる。
類語
・包含（ほうがん）
意味：つつみこみ、中にふくんでいること。（出典：デジタル大辞泉）
・包括的（ほうかつてき）
意味：全体をつつみこんでいるさま。総括的。総合的。（出典：精選版 日本国語大辞典）
・含める（ふくめる）
意味：ある範囲の中に入れて、いっしょに扱う。含まれるようにする。（出典：デジタル大辞泉）
・統括（とうかつ）
意味：ばらばらに分かれているものを一つにまとめること。（出典：精選版 日本国語大辞典）
・総括（そうかつ）
意味：個々のものを一つにまとめること。全体をとりまとめて締めくくること。（出典：デジタル大辞泉）
