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アルマゲドンとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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アルマゲドン

「アルマゲドンが迫る」などのように使う「アルマゲドン」という言葉。

「アルマゲドン」は、英語で「Armageddon」と書きます。

「アルマゲドン」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「アルマゲドン」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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アルマゲドンの意味

「アルマゲドン」には次の意味があります。

世界の最終の日に起こる善悪諸勢力の終局の決戦場。転じて、世界の終わり。(出典:精選版 日本国語大辞典)

ギリシャ語では「Harmagedōn」と書きます。
新約聖書「ヨハネ黙示録」16章に登場し、神が悪魔と戦って勝つ、聖書における世界最終戦争の場所の名で、もともとはパレスチナにある古代都市メギドの丘を指しました。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・それはこの世のさいごアルマゲドンを思わせる壮絶な力の爆発だった。
(出典:栗本薫『グイン・サーガ-004-ラゴンの虜囚』)

アルマゲドンは、諸君の上に迫っているのだ!
(出典:ハインライン『動乱2100』)

・さよならをいって、アルマゲドンへのそれぞれの道を踏み出す前に、もう一度旧市街を散歩するのも、悪くないじゃないか。
(出典:ジェイムズ・ブリッシュ『宇宙都市シリーズ(全4巻) 4 時の凱歌』)

・「アルマゲドンですよ」 その声は力強く、説得力があった。
(出典:ニーヴン,パーネル『悪魔のハンマー〔上〕』)

・まもなく、初代預言者のアルマゲドンの呼びかけはわれわれの欺瞞の演出だったことが、公然の秘密となった。
(出典:ハインライン『動乱2100』)

類語

天目山(てんもくざん)
意味:物事の最後の場面。勝敗の分かれ目。(出典:デジタル大辞泉)

正念場(しょうねんば)
意味:真価を表すべき最も大事なところ。ここぞという大切な場面。(出典:デジタル大辞泉)

決戦(けっせん)
意味:最終的な勝敗を決定するために戦うこと。決死の覚悟で戦うこと。また、その戦い。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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