アナウンサー
「フリーアナウンサー」などのように使う「アナウンサー」という言葉。
英語では「announcer」と表記します。
「アナウンサー」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「アナウンサー」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
アナウンサーの意味
「アナウンサー」には次の意味があります。
・ラジオ、テレビなどでアナウンスをする人。（出典：精選版 日本国語大辞典）
ニュースや番組に欠かせない存在です。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・テレビのアナウンサーが原稿を読み上げているだけのようにも聞こえた。
（出典：小池真理子『雪ひらく』）
・アナウンサーは、一・二六事件の初公判が行なわれたことを告げていた。
（出典：家田荘子『極道の妻たち』）
・アナウンサーたちは口を開閉させるだけになり、何も聞こえなくなった。
（出典：梅原克文『カムナビ(下)』）
・兄は龍虎に似ていたが、弟はフジテレビの山中アナウンサーに似ていた。
（出典：柴門ふみ『男性論』）
・その頃幾子は再びCMのナレーターをフリー・アナウンサーとしてやっていた。
（出典：沖藤典子『転勤族の妻たち』）
類語
・パーソナリティー
意味：ラジオ放送のディスクジョッキーなどで曲の解説や番組の進行を担当する人。（出典：精選版 日本国語大辞典）
・ナビゲーター
意味：テレビやラジオの番組などでの案内役、または進行役。（出典：デジタル大辞泉）
・司会（しかい）
意味：会の中軸となってその進行を掌ること。また、その人。（出典：精選版 日本国語大辞典）
・レポーター
意味：新聞、放送などで、現地からの報告をする記者など。（出典：精選版 日本国語大辞典）
・キャスター
意味：「ニュース‐キャスター」の略。（出典：精選版 日本国語大辞典）
