アソート
「アソートパック」などのように使う「アソート」という言葉。
英語では「assort」と表記します。
「アソート」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「アソート」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
アソートの意味
「アソート」には次の意味があります。
・各種詰め合わせ。(出典:デジタル大辞泉)
「アソート(assort)」は、英語としては「分類する」や「組み合わせる」などの意味を持つ言葉ですが、カタカナ語としては「色々な種類の商品などの詰め合わせ」という意味で使うことが多いです。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・でもこのクッキーとアソートの封を切ったのは誰です!?
(出典:田丸公美子『シモネッタのデカメロン イタリア的恋愛のススメ』)
・彼女が整える夕食は、毎夜スープにハムとチーズのアソートだけという手抜き料理だったのだが、それすらも我慢できない苦行なのか。
(出典:田丸公美子『シモネッタのデカメロン イタリア的恋愛のススメ』)
・被害者全員がバラバラ死体で、アソートを作れるんだとかどうとか!
(出典:奈須きのこ『月姫 翡翠 true.txt』)
・このグミのアソートパックには、ぶどう味、いちご味、オレンジ味の三種類が入っている。
・赤ワインのアソートセットが遂に発売された。
類語
・盛り合わせ(もりあわせ)
意味:種々の食品を一つの器にとり合わせて盛りつけたもの。(出典:大辞林 第三版)
・詰め合わせ(つめあわせ)
意味:一つの箱や籠(かご)に、2種類以上の品物をとりあわせて一緒に詰め込むこと。また、そのもの。(出典:デジタル大辞泉)
・一式(いっしき)
意味:ひとそろい。(出典:デジタル大辞泉)