アウトドア
「アウトドア派」などのように使う「アウトドア」という言葉。
英語では、「outdoor」と表記します。
「アウトドア」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「アウトドア」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
アウトドアの意味
「アウトドア」には次の意味があります。
・ 室外。屋外。(出典:デジタル大辞泉)
「アウトドア派」は、屋外でのレジャーに楽しみを感じる人のことです。
反対語として「インドア派」が挙げられ、室内でまったり過ごすことを、楽しみに感じる人のことをいいます。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・アウトドアを主な活動の場にしており、植物や野鳥を撮ったりする。
(出典:東野圭吾『天使の耳』)
・母はアウトドア用の木炭を買い込んでいたくらいでしたから。
(出典:永瀬隼介『デッドウォーター』)
・アウトドアレジャーが盛んになったとはいえ、遠くに行く暇も金もないのだろう。
(出典:篠田節子『レクイエム』)
・アウトドア用のシューズ跡で、大きさから見ても男性のものだ。
(出典:梅原克文『カムナビ(上)』)
・アウトドアショップを私たちはぐるぐる歩いた。
(出典:角田光代『あしたはうんと遠くへいこう』)
類語
・野天(のてん)
意味:屋根のない所。(出典:デジタル大辞泉)
・野外活動(やがいかつどう)
意味:野外で行う各種の活動の総称。(出典:世界大百科事典 第2版)
・ピクニック
意味:野山に出かけて遊んだり食事をしたりすること。(出典:デジタル大辞泉)
・表(おもて)
意味:家の外。(出典:デジタル大辞泉)
・戸外(こがい)
意味:家の外。(出典:デジタル大辞泉)