アイデア
「アイデアを思いつく」などのように使う「アイデア」という言葉。
英語では「idea」と表記します。
「アイデア」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「アイデア」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
アイデアの意味
「アイデア」には次の意味があります。
・思いつき。新奇な工夫。着想。(出典:デジタル大辞泉)
考えついたことを意味します。
アイディアと表記することもあります。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・でも、あなたが兄からアイデアを得たことはまぎれもない事実でしょう?
(出典:山本弘『神は沈黙せず』)
・ウナはそのアイデアにまったく反対だったし、それはぼくも同じだった。
(出典:A・バートラム・チャンドラー『銀河辺境シリーズ(全25巻) 12 銀河私掠船団』)
・それを思い出したのか、アイデアはここで展開をやめたままになっている。
(出典:星新一『できそこない博物館』)
・そうまで言われると、何か驚くべきアイデアを思いついてやりたくなる。
(出典:森博嗣『G 1 φは壊れたね』)
・根来の方が説得力のあるアイデアを出したことが面白くないのだろうか。
(出典:森博嗣『瀬在丸紅子シリーズ-第1巻-黒猫の三角』)
類語
・創意工夫(そういくふう)
意味:考えをめぐらせて、新しい方法や手段を見つけ出すこと。また、その方法や手段。(出典:デジタル大辞泉)
・独自性(どくじせい)
意味:他と違い、その人またはその事物だけに備わっている固有の性質。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・発想(はっそう)
意味:物事を考え出すこと。(出典:デジタル大辞泉)
・想像力(そうぞうりょく)
意味:想像する能力や、心の働き。(出典:デジタル大辞泉)
・オリジナリティ
意味:独創性。創意。(出典:デジタル大辞泉)