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ごり押しとは?意味や使い方・例文をわかりやすく解

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ごり押し

「説得も聞かないのでごり押しで進めた」などのように使う「ごり押し」という言葉。

「ごり押し」は、訓読みで「ごりおし」と読みます。「ごり押」「ゴリ押し」と表記する場合もあります。

「ごり押し」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「ごり押し」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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ごり押しの意味

「ごり押し」には次の意味があります。

強引に自分の要求などを押し通すこと。(出典:デジタル大辞泉)

言い換えると、相手の意思や気持ち等に関係なく、自分側の都合で勝手に物事を押し進めることです。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・あれにも情報部からごり押しみたいな感じでむりやり参加してたしさ。
(出典:大野木寛『ラーゼフォン第5巻』)

・しかしガウロでさえ、ごり押しに北や南へ方向をかえさせようとはしなかった。
(出典:栗本薫『グイン・サーガ-005-辺境の王者』)

・これまでと同じように、身勝手に自分の望みをごり押ししてやって行っても、結局なんとかなってしまうことがわかっていたはずである。
(出典:矢野誠一『志ん生のいる風景』)

・ならば発言力にも格差が生まれそうなものだが、そこをごり押しする訳にもいかない。
(出典:鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第9巻』)

・次期戦闘機のことで、アメリカ側のゴリ押しを気にしているんですか?
(出典:富野由悠季『オーラバトラー戦記 7 東京上空』)

・じっさいこの調子では、こちらがゴリ押しすればなにをやるかわからない。
(出典:阿部牧郎『誘惑魔』)

・傍目には無策なように思えるだろうが、ゴリ押しをするよりはずっとましである。
(出典:賀東招二『フルメタル・パニック!3 揺れるイントゥ・ザ・ブルー』)

・その意向を無視して、こちらの都合をゴリ押しできるほど甘い相手じゃないんだ。
(出典:池井戸潤『下町ロケット』)

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