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きっぱりとは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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きっぱり

「きっぱり諦める」などのように使う「きっぱり」という言葉。

「きっぱり」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「きっぱり」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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きっぱりの意味

「きっぱり」には次の意味があります。

態度をはっきりと決めるさま。(出典:デジタル大辞泉)

「きっぱり」をわかりやすく言うと「言動が明確であること」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・それから急に男は女のほうへ目を上げ、素気ないほどきっぱりと言った。
(出典:堀辰雄『曠野』)

・また、その話はきっと誰かがきっぱりと批判するであろうとも思っていた。
(出典:林田清明『九州の学生とともに』)

・その声が突然きっぱりした口調になったのでアーサーはびっくりした。
(出典:アダムス/風見潤訳『銀河ヒッチハイクガイド』)

・僕はそれを本気にしているから、君にきっぱりと僕の意見を言ってみましょう。
(出典:ドストエフスキー/中山省三郎訳『白痴(上)』)

・しかし、私はなにをいってきてもきっぱりことわろうと決心していた。
(出典:カザノヴァ/田辺貞之助訳『カザノヴァ回想録 第二巻』)

・彼女のためだったら、これまでの生活ときっぱり縁を切ろうと考えた。
(出典:ウェルズ/浜野輝訳『ダヴィドソンの眼の異常な体験』)

・あなたは妙にきっぱりとした物の言いかたをなさいますわね。
(出典:原田義人『審判』)

・ナゼこんなに、きっぱりと言い得るだろうかということが不思議でした。
(出典:中里介山『大菩薩峠』)

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