長押とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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長押

「画鋲で長押に留める」などのように使う「長押」という言葉。

「長押」は、訓読みで「なげし」と読みます。

「長押」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「長押」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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長押の意味

「長押」には次の意味があります。

日本建築で、柱から柱へと水平に打ち付けた材。(出典:デジタル大辞泉)

長押はかつて、禄高(ろくだか)1000石以上の旗本の住まいだけに設置が許されていました。
その家の格を示すものでもありましたが、現代ではその意味合いも薄れています。
とはいえ、格式高い和室には欠かせません。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・その上の長押にはまた広告ビラのように無数の紙片が貼りつけてあった。
(出典:若杉鳥子『棄てる金』)

・部屋に入ってすぐ正面の長押に「三省」と太く書かれた横額が目についた。
(出典:宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 さんだらぼっち』)

・おれの大小や、長押にかけてある槍なんぞを、みんな何処かへ隠してくれ。
(出典:岡本綺堂『三浦老人昔話』)

・亡くなった石田の父親の写真が、額ぶちに入れて長押に飾られていた。
(出典:宮本百合子『播州平野』)

・私は別に根くらべをするつもりではないから、また長押の方へ視線を反らせた。
(出典:牧野信一『天狗洞食客記』)

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類語

上がり框(あがりかまち)
意味:玄関などの上がり口に取り付けた横木、あるいは板。(出典:デジタル大辞泉)

勾欄(こうらん)
意味:中国の宋・元(960‐1367)時代,開封や杭州などの諸都市に設けられた劇場。(出典:世界大百科事典 第2版)

梁(はり)
意味:家屋や橋などの骨組みの一つ。(出典:精選版 日本国語大辞典)

鴨居(かもい)
意味:建築物の開口部の上部にあって、引戸、障子、ふすまなどをはめる溝をつけた横材。(出典:精選版 日本国語大辞典)

貫(ぬき)
意味:柱と柱、束(つか)と束の間を横に貫いてつなぐ材。(出典:デジタル大辞泉)

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