足掻くとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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足掻く

「必死になって足掻く」などのように使う「足掻く」という言葉。

「足掻く」は、訓読みで「あがく」と読みます。

「足掻く」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「足掻く」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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足掻くの意味

「足掻く」には次の二つの意味があります。

1手足を振り動かしてもがく。じたばたする。
2活路を見いだそうとして必死になって努力する。あくせくする。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

足掻くの意味①「手足を振り動かしてもがく。じたばたする。」

「足掻く」の一つ目の意味は「手足を振り動かしてもがく。じたばたする。」です。

苦しんで手足、身体全体を使って激しく動かす動作の意味として使われることが多いです。

似た意味を持つ踠く(もがく)がありますが、踠くより足掻くの方がもより一層苦しんでいるや絶望的な状態であるときに用いられます。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・結局のところ、私はその時の苦しみから逃れるために足掻あがいているんです。
(出典:小野不由美『十二国記 9 黄昏の岸 暁の天』)

・せめて最終巻だけは五体満足に確保しようと、足掻あがいてみたくなった。
(出典:入間人間『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 2 善意の指針は悪意』)

足掻あがくようなキックのあとには気泡が浮かび、その一つ一つが輝いていた。
(出典:吉田修一『最後の息子』)

・理由は簡単で、渓谷の急な斜面をよじ登ろうと足掻いているところであったのだ。
(出典:児玉ヒロキ『イット2』)

類語

踠く(もがく)
意味:もだえ苦しんで手足をやたらに動かす。あがく。(出典:デジタル大辞泉)

我武者羅(がむしゃら)
意味:後先を考えないで強引に事をなすこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

暴れる(あばれる)
意味:乱暴な行動をする。被害が出るほど乱暴に動く。(出典:デジタル大辞泉)

悶える(もだえる)
意味:苦痛などのあまりからだをよじる。思いわずらって苦しむ。煩悶(はんもん)する。(出典:デジタル大辞泉)

足掻くの意味②「活路を見いだそうとして必死になって努力する。あくせくする。」

「足掻く」の二つ目の意味は「活路を見いだそうとして必死になって努力する。あくせくする。」です。

良くない状況から逃れるために、なんとかしようと必死に努力するときに使われます。

心に余裕がない心理状態のときに足掻くを用いることが多く、マイナスなイメージな意味が含まれます。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・俺がどれだけ足掻あがいたって、その子を助けられるはずがないじゃないか。
(出典:鎌池和馬『新約 とある魔術の禁書目録 第9巻』)

・どれだけ足掻あがいたって強くなるためには自分自身と向かい合うことになるんだ。
(出典:雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス2 サイレント・トーク』)

・このままではどう足掻いても好運に恵まれないことが見えすいているからです。
(出典:セルバンテス/荻内勝之訳『ペルシーレス(下)』)

・どう足掻いても彼女の実験からは逃れられない。
(出典:喬林知『今日からマ王 第4巻 「明日はマのつく風が吹く!」』)

類語

悪足掻き(わるあがき)
意味:しても効果のないことを、あれこれと必死に試みること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

抵抗(ていこう)
意味:外部から加わる力に対して、はむかうこと。さからうこと。(出典:デジタル大辞泉)

抗う(あらがう)
意味:従わないであらそう。抵抗する。逆らう。(出典:デジタル大辞泉)

盾突く(たてつく)
意味:従わずに文句を言ったりして反抗する。(出典:デジタル大辞泉)

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