訴訟とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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訴訟

「訴訟を起こす」などのように使う「訴訟」という言葉。

「訴訟」は、音読みで「そしょう」と読みます。

「訴訟」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「訴訟」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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訴訟の意味

「訴訟」には次の二つの意味があります。

1 うったえること。公の場に訴え出て裁決を願うこと。うったえ。公事(くじ)
2 要求、不平、願いなどを人に伝えること。嘆願すること。うったえ。(出典:精選版 日本国語大辞典)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

訴訟の意味①「うったえること。公の場に訴え出て裁決を願うこと。うったえ。公事(くじ)。」

「訴訟」の一つ目の意味は「うったえること。公の場に訴え出て裁決を願うこと。うったえ。公事(くじ)。」です。

裁判などを起こしたいときに使う「訴訟」はこの意味になります。
つまり「訴訟を起こす」とは「公の場に訴え出て裁決を願うという行動を起こす」という表現になります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・裁判所に訴訟を起こすということは芸術家としてはそれ自身恥辱である。
(出典:倉田百三『愛と認識との出発』)

訴訟の経過の中で、一部に手抜き工事が行なわれていた疑いも出てきた。
(出典:勝目梓『私設断頭台』)

・「訴訟というものはある時点から」と弁護士はひくい静かな声で言った。
(出典:カフカ/飯吉光夫訳『審判』)

・彼は自宅のある東京に戻り、金を取り戻すべく、訴訟の準備をはじめた。
(出典:山本弘『神は沈黙せず』)

類語

告訴こくそ
意味:犯罪とは直接関係のない者が、捜査機関に犯罪事実を申告し、犯人の訴追を求めること。(出典:デジタル大辞泉)

公訴こうそ
意味:おおやけに訴え出ること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

提訴ていそ
意味:裁判所などに訴え出ること。訴訟を起こすこと。(出典:デジタル大辞泉)

起訴きそ
意味:訴えをおこすこと。特に刑事事件で、検察官が裁判所に公訴を提起すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

訴訟の意味②「要求、不平、願いなどを人に伝えること。嘆願すること。うったえ。」

「訴訟」の二つ目の意味は「要求、不平、願いなどを人に伝えること。嘆願すること。うったえ。」です。

裁判以外でも要求を人に伝えるときに「訴訟」という言葉が使えます。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・そこでこの二人の人物のあいだに大変な訴訟事件が持ち上がってしまった。
(出典:スタンダール/大久保和郎訳『赤と黒(上)』)

・この訴訟には師直も案外らしい眼を睜ったが、相手は自分の愛娘である。
(出典:岡本綺堂『小坂部姫』)

・どんな訴訟なんですか、お間違いではないんですか、って私はききました。
(出典:原田義人『審判』)

訴訟の嵐と平政不況のあおりで再建はされず、いまも放置されたままだ。
(出典:賀東招二『フルメタル・パニック!短編集3 自慢にならない三冠王?』)

類語

捩じ込むねじこむ
意味:相手の失敗や失言などをなじり責める。また、押しかけて抗議をする。(出典:デジタル大辞泉)

抗議こうぎ
意味:反対の意見や苦情を、相手に対し主張すること。異議を唱えること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

願い出ねがいで
意味:願いを申し出ること。願書を提出すること。(出典:デジタル大辞泉)

主訴しゅそ
意味:患者が医者に訴える主な症状。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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