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血統とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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血統

「血統を見る」などのように使う「血統」という言葉。

「血統」は、音読みで「血統」と読みます。

「血統」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「血統」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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血統の意味

「血統」には次の意味があります。

祖先から続いている血のつながり。血すじ。(出典:デジタル大辞泉)

競馬でよく聞く「血統」は「血すじ」を表しています。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・だが律令後も日本では国体の中心部にその血統の働きが強く残っていた。
(出典:半村良『闇の中の系図』)

・そして、ここに住む上流の正しい血統の娘たちがかれらを歓待しました。
(出典:A・バートラム・チャンドラー『銀河辺境シリーズ(全25巻) 2 エル・ドラドの生贄』)

・陸の上では血統とか、両親の経歴だとかで判断されがちじゃないですか。
(出典:森絵都『DIVE!! 下』)

・この簡単な言葉のうちに、藤村は自己の血統と運命をこめたのである。
(出典:島崎藤村『破戒』)

・トーマス・マンは、家族の血統の廃頽のとき芸術家が出るとしています。
(出典:宮本百合子『獄中への手紙』)

類語

出自しゅつじ
意味:うまれた家柄、血統、土地など。また、物事の出どころ。(出典:精選版 日本国語大辞典)

家系かけい
意味:その家の血筋。家筋。家柄。(出典:精選版 日本国語大辞典)

素性すじょう
意味:人の生まれながらの血筋、家柄。出自。(出典:精選版 日本国語大辞典)

ルーツ
意味:先祖。始祖。(出典:精選版 日本国語大辞典)

門地もんち
意味:家柄。門閥(もんばつ)。(出典:デジタル大辞泉)

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