虚勢とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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虚勢

「虚勢を張る」などのように使う「虚勢」という言葉。

「虚勢」は、音読みで「きょせい」と読みます。

「虚勢」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「虚勢」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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虚勢の意味

「虚勢」には次の意味があります。

見せかけだけの勢い。強がり。また、からいばり。虚威。(出典:精選版 日本国語大辞典)

外見だけの勢いを指していて、中にある弱さを隠すときに使われています。虚勢を張るは自分の弱いところを隠すために、強がった姿を見せるという意味です。

近い言葉の見栄は自分をよく見せようとするといった意味であり、うわべだけの勢いの虚勢とは意味がやや異なります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・何か非常に脆もろいものを守るために、言葉や態度で虚勢を張っているのだ。
(出典:森瑤子『別れの予感』)

虚勢きょせいを張っているわけではない証拠しょうこに、会長は冷や汗あせ一つかいていない。
(出典:谷川流『8 涼宮ハルヒの憤慨』)

・そうは言ったが、それが虚勢でしかないことは自分が一番よく分かっている。
(出典:有川浩『塩の街 wish on my precious』)

虚勢を張っても通用しない相手であるということを覚さとったのであろう。
(出典:横溝正史『金田一耕助全集 [金田一耕助ファイル17] 横溝正史 「仮面舞踏会」』)

・そう思って結婚した夫だったのに、結局夫の前でもあたしは虚勢を張っている。
(出典:柴田よしき『好きよ』)

類語

虚仮威(こけおどし)
意味:見せかけだけで中身のない手段、方法でのおどし。見えすいたおどし。(出典:精選版 日本国語大辞典)

空威張(からいばり)
意味:実力がないのにえらそうにしたり、また、強そうな様子をしたりすること。虚勢を張ること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

虚威(きょい)
意味:外見だけの威勢。実質の伴わない威圧的態度。(出典:精選版 日本国語大辞典)

はったり
意味:相手を威圧するために、大げさな言動をしたり強気な態度をとったりすること。また、その言動。(出典:デジタル大辞泉)

強がる(つよがる)
意味:強いように見せる。強いふりをする。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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