自転車操業とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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自転車操業

スイスイ風を切ってサイクリング。爽やかな季節に自転車で走るのは気持のいいもの。

でも「自転車操業」となると、気持ちがいいとか呑気なことは言っていられません。

この記事では自転車操業の意味や使い方について、小説などの用例を紹介しながら、

わかりやすく解説していきます。

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自転車操業の意味

「自転車操業」には次の意味があります。

・慢性的に資金が不足し、借入金を次々に回転させてようやく営業を続けている状態。
(出典:日本語大辞典)

自転車は漕いでいるうちはスイスイ調子よく進みますが、止まると倒れてしまいます。
それになぞらえて、借りてきた資金を回し続けることで何とか倒産せずに持ちこたえること、
またそういう経営状態のことをいいます。
借り入れては返済、借り入れては返済を繰り返す不毛のサイクルというわけです。

具体的な使い方や例文は下記の通りです。

使い方・例文

・彼は自転車操業の中で安定を保っているといってよかった。 そして、また、この作業が八十パーセント以上肉体労働であることもまちがいなかったので、必ず前提として、健康が保証されていなければならなかった。
(出典:川上宗薫『流行作家』)

・しかし集まったお金は、直ちに溜まっている支払いに回さねばならない。 彼らが飛ばしているのは飛行機だったが、やっていることはまさに自転車操業だった。
(出典:機本伸司『神様のパラドックス』)

・となれば、次から次へと自転車操業のように、勝つための場を作っていかなければならない。 それもまた、一種のとらわれの身なのだけれど。
(出典:山際淳司『スローカーブを、もう一球』)

・むしろ、ぎりぎりの商売をしているので、いつも自転車操業のようだという情報のほうに捜査陣は注目した。 
(出典:東野圭吾『白夜行』)

自転車操業だということは入社して一年ほどで察知したが、まさか倒産するとは予想もしなかった。
(出典:鷺沢萠『海の鳥・空の魚』)

・つまり、赤字ではあっても、雑誌がよぶんに出ているほうが、自転車操業がやり易い。
(出典:小林信彦『夢の砦』)

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