自画自賛とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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自画自賛

「彼は自画自賛していた」などのように使う「自画自賛」という言葉。

「自画自賛」は、音読みで「じがじさん」と読みます。

「自画自賛」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「自画自賛」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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自画自賛の意味

「自画自賛」には次の二つの意味があります。

1自分の描いた画に、自分で賛を書くこと。自画賛。
2 自分のした行為を自分で褒めること。自賛。手前味噌(てまえみそ)。(出典:)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

自画自賛の意味①「自分の描いた画に、自分で賛を書くこと。自画賛。」

「自画自賛」の一つ目の意味は「自分の描いた画に、自分で賛を書くこと。自画賛。」です。

「賛」とは絵画に書き添える文や詩のことで、通常は自分以外の人に書いてもらいます。しかし、その賛を自らで書くこともあり、その行為、またその賛を自賛と呼びます。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・紺の葛巻紬の表紙をひらけば、見返には奥村土牛の桜の絵があり、口絵には本居宣長六十一歳の自画自賛像があり、そこには小さく例の「しき嶋の」の歌がかすかに読まれる。
(出典:渡部昇一『新常識主義のすすめ』)

・このときも志功は、詩を書いた生徒の家の唐紙に、例のアクション・ペインティング風の揮毫を行ない、感想の言葉に窮している人たちには頓着なく、ひとりで自画自賛の言葉を並べていたものらしい。
(出典:長部日出『鬼が来た 棟方志功伝(下)』)

類語

・自賛(じさん)
意味:自分の絵に自分で賛を書くこと。また、その賛。(出典:デジタル大辞泉)

自画自賛の意味②「自分のした行為を自分で褒めること。自賛。手前味噌(てまえみそ)。」

「自画自賛」の二つ目の意味は「自分のした行為を自分で褒めること。自賛。手前味噌(てまえみそ)。」です。

①の意味が転じたもの。自分自身や自分の行いを自分で褒めることを指します。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・右から左から、そして上から皿をながめては自画自賛のため息をつく。
(出典:仁木英之『薄妃の恋 僕僕先生』)

・それも、ほとんどが偏見に満ちた日本批判と、韓国の自画自賛なのである。
(出典:呉善花『続 スカートの風』)

・今思うとよくそんな面倒で疲れることができたなと自画自賛だが、常に緊張感があるため放っておいても体重が落ち、最近なんか肌がきれいになったねと友人にも言われた。
(出典:山本文緒『日々是作文(ひびこれさくぶん)』)

自画自賛で恐縮だが、僕という人間は君も知っている通り、かなりの好男子であるはずだからね。
(出典:国枝史郎『鴉片を喫む美少年』)

類語

・自慢(じまん)
意味:自分で、自分に関係の深い物事を褒めて、他人に誇ること。(出典:デジタル大辞泉)

・自賛(じさん)
意味:自分で自分の行為などをほめること。(出典:デジタル大辞泉)

・手前味噌(てまえみそ)
意味:自分で自分のことをほめること。自慢。(出典:デジタル大辞泉)

・自惚れる(うぬぼれる)
意味:実際以上に自分がすぐれていると思い込んで得意になる。(出典:デジタル大辞泉)

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