育むとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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育む

「心を育む」などのように使う「育む」という言葉。

「育む」は、訓読みで「はぐくむ」と読みます。

「育む」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「育む」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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育むの意味

「育む」には次の二つの意味があります。

1養い育てる。
大事に守って発展させる。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

育むの意味①「養い育てる。」

「育む」の一つ目の意味は「養い育てる。」です。

育むはただ育てるではなく、愛情や慈しみ、優しさをもって育てるという意味になります。
育むは温かみのある言葉で、仕方なく育てるなどマイナスな意味では使われません。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・二年間、大切に育んできた将来をたった今、失ったばかりなのだから。
(出典:坂東眞砂子『蛇鏡』)

・教育とは、教え、そして生徒の個性を伸ばすように、育むことであろう。
(出典:梶山季之『那覇心中』)

・おれを受け入れ、おれを育んでくれたすべてのものから、おれは逃げ出した。
(出典:馳星周『不夜城完結編 長恨歌』)

・正しい愛に育まれさえしていたら、M子もけっしてあんな暗い道は通りはしなかったのだ。
(出典:有島武郎『生まれ出づる悩み』)

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類語

育てる(そだてる)
意味:手間をかけて養い成長させる。養育する。(出典:デジタル大辞泉)

養育(よういく)
意味:子供をそだてること。(出典:大辞林 第三版)

育成(いくせい)
意味:育て上げること。(出典:デジタル大辞泉)

愛育(あいいく)
意味:かわいがって育てること。(出典:大辞林 第三版)

育むの意味②「大事に守って発展させる。」

「育む」の二つ目の意味は「大事に守って発展させる。」です。

言い換えると「大切に守って大きく育てていく」という意味になります。
愛情を育むなどと使われます。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・愛情は消えていたが、彼女との間で育んだ生活には愛着が残っていた。
(出典:板東眞砂子『死国』)

・そして小さな彼女を育んできた世界に存在する、様々のものに感謝しながら。
(出典:流星香『プラパ・ゼータ 3 平行神話』)

・この二人にも、普通の男女のように互いの感情を育む時間があったということか。
(出典:福井晴敏『川の深さは』)

・では、この「生きる力」とは何か、どうすれば育むことができるのか。
(出典:江川紹子『私たちも不登校だった』)

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類語

守る(まもる)
意味: 侵されたり、害が及ばないように防ぐ。(出典:デジタル大辞泉)

培う(つちかう)
意味:時間をかけて育てること。(出典:大辞林 第三版)

培養(ばいよう)
意味:物事の根本を養い育てること。(出典:デジタル大辞泉)

涵養(かんよう)
意味:水が自然に染み込むように、無理をしないでゆっくりと養い育てること。(出典:デジタル大辞泉)

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