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総称とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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総称

「この地域一帯を総称して多摩地区と呼ぶ」などのように使う「総称」という言葉。

「総称」は、音読みで「そうしょう」と読みます。

「総称」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「総称」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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総称の意味

「総称」には次の意味があります。

ある種類・範疇はんちゅうに含まれるものをまとめて呼ぶこと。また、その呼び名。(出典:デジタル大辞泉)

「総称」という言葉をわかりやすく言うと、「まとめて言うと」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・大気中の水蒸気が凍結して液体または固体となって地上に降るものを総称して降水と言う。
(出典:寺田寅彦 「凍雨と雨氷」)

・博文館が帝国文庫という総称の下に江戸時代の稗史小説の復刻をなし始めたのはその頃からであろう。
(出典:永井荷風 「十六、七のころ」)

・この徳義的情操を標準にしたものを総称して善の理想と呼ぶ事ができます。
(出典:夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」)

・慈といい、孝といい、悌といい、友というが如き、即ちこれにして、これを総称して人生居家の徳義と名づくといえども、その根本は夫婦の徳に由らざるはなし。
(出典:福沢諭吉 「日本男子論」)

・さらばこれらのものを総称して何というかといえば、木の実というのである。
(出典:正岡子規 「くだもの」)

・日本人と云う総称が、其の裡に無数の箇性的差異を包含して居る通り、人類と云う響は又其の内に、箇々の民族的差異をも暗示して居ります。
(出典:宮本百合子 「C先生への手紙」)

・昨今一部の作家が殆ど一種のエキゾチシズムをも加えて云うかと思われる民衆的なる総称の下に、強ち鼓腹撃壤している
(出典:宮本百合子 「文学の大衆化論について」)

・いざ結婚のあいてを選ぶとなると案外そのようなタイプとは逆の、いわゆる家庭的と総称されて来ている娘たちの方を妻として
(出典:宮本百合子 「C先生への手紙」)

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