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粋とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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「粋な計らい」などのように使う「粋」という言葉。

「粋」は、訓読みで「いき」と読みます。

「粋」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「粋」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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粋の意味

「粋」には次の三つの意味があります。

1 気質・態度・身なりなどがさっぱりとあかぬけしていて、しかも色気があること。
2 人情の機微、特に男女関係についてよく理解していること。
3 花柳界の事情に通じていること。また、花柳界。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

粋の意味①「気質・態度・身なりなどがさっぱりとあかぬけしていて、しかも色気があること。」

「粋」の一つ目の意味は「気質・態度・身なりなどがさっぱりとあかぬけしていて、しかも色気があること。」です。

「粋な姿」で「さっぱりと垢抜けして色気のある姿」という意味になります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・今こそ肌にしみが多いが、昔はずいぶんな京男だつたらうと思はれる。
(出典:丸谷才一『食通知つたかぶり』)

・顔は見えないが、湯壺のなかでな声で源太節を唄っているのがひとり。
(出典:久生十蘭『顎十郎捕物帳』)

類語

優雅(ゆうが)
意味:上品で美しいこと。気品のすぐれていること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

スマート
意味:行動などがきびきびして洗練されているさま。(出典:デジタル大辞泉)

渋い(しぶい)
意味:じみであるが味わい深い。(出典:デジタル大辞泉)

粋の意味②「人情の機微、特に男女関係についてよく理解していること。」

「粋」の二つ目の意味は「人情の機微、特に男女関係についてよく理解していること。」です。

この意味では人の感情や恋愛関係などについて使われることが多いです。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・私自身のことを振り返ってみて、やっぱり男との別れはではなかった。
(出典:森瑤子『恋愛関係』)

であるということは〝生の感情を出さない〟ということに尽きるかもしれない。
(出典:小池真理子『二人で夜どおしおしゃべり』)

類語

気が利く(きがきく)
意味:物事をするのに、細かなところまでよく気がつく、心が行きとどく、気転がきく(出典:精選版 日本国語大辞典)

情(じょう)
意味:他人を思いやる心。(出典:精選版 日本国語大辞典)

慮る(おもんばかる)
意味:》周囲の状況などをよくよく考える。(出典:デジタル大辞泉)

粋の意味③「花柳界の事情に通じていること。また、花柳界。」

「粋」の三つ目の意味は「花柳界の事情に通じていること。また、花柳界。」です。

この意味では、遊郭や芸者の業界、またはその事情に通じている人の意味で使われます。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・お前はその酔漢を見たとき、どう思つたか、客あそびにんだとは思つたらうね。
(出典:横光利一『マルクスの審判』)

・自分を贔屓にしてくれる男のうちには、通人客もすくなくはなかった。
(出典:柴田錬三郎『江戸群盗伝』)

な人というのは、そうすると、遊びなれている人、ということになる。
(出典:森瑤子『終りの美学』)

類語

遊女(ゆうじょ)
意味:近代以前の売春婦に対する代表的名称。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

遊郭(ゆうかく)
意味:遊女屋の多く集まっている一定の区域。(出典:デジタル大辞泉)

花柳(かりゅう)
意味:《「花街柳巷(りゅうこう)」の略》芸者や遊女。また、遊里・遊郭。(出典:デジタル大辞泉)

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