算段とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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算段

「勝つための算段」などのように使う「算段」という言葉。

「算段」は、音読みで「さんだん」と読みます。

「算段」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「算段」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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算段の意味

「算段」には次の二つの意味があります。

1 苦心してよい方法や手段を考え出すこと。
2 あれこれと工夫して、金銭の都合をつけること。工面。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

算段の意味①「苦心してよい方法や手段を考え出すこと。」

「算段」の一つ目の意味は「苦心してよい方法や手段を考え出すこと。」です。

一つ目をわかりやすくいうと、苦労してでも最後までやり抜くために、上手くいくやり方を考えたり作ったりするという意味になります。物事を達成するための手段を用意するということです。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・たとえ僕が何を言おうとそう返す算段だったのだろう。
(出典:入間人間『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 2 善意の指針は悪意』)

・どうにか家に帰る算段を頭の中で組み立てながら、駅を出て大通りに向かう。
(出典:伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第4巻』)

・次からは勝てる算段がついてから、喧嘩を買うことを深くお薦めしますけどね。
(出典:竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 5 目明し編』)

・とにかく一瞬でも隙を突いて逃げる算段を立てようとしただけだ。
(出典:鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第3巻』)

類語

案出あんしゅつ
意味:工夫して考え出すこと。発案。(出典:デジタル大辞泉)

画策かくさく
意味:はかりごとをめぐらすこと。計画を立てること。もくろみ。計画。(出典:精選版 日本国語大辞典)

計画けいかく
意味:ことを行なうため、まえもってその方法などを考えること。もくろみ。くわだて。はからい。企画。経画。(出典:精選版 日本国語大辞典)

目論見もくろみ
意味:もくろむこと。また、その内容。計画。企て。(出典:デジタル大辞泉)

算段の意味②「あれこれと工夫して、金銭の都合をつけること。工面。」

「算段」の二つ目の意味は「あれこれと工夫して、金銭の都合をつけること。工面。」です。

二つ目をわかりやすくいうと、やりくりしてお金を集めるという意味になります。さまざまな方法でお金を準備したり用意したりするということです。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・その前に、彼女はR氏に三百万円を苦しい算段をして立替えたことがある。
(出典:松本清張『日本の黒い霧(上)』)

・だったら、なおのこと、金を手に入れる算段を早くつけなければならない。
(出典:馳星周『生誕祭(下)』)

・値段の見当を告げると、運転手は一人で算段し、請け合って車を出した。
(出典:石原慎太郎『化石の森』)

・なお二百円の金を無理算段して、神経痛だという瞳を温泉へ連れて行った。
(出典:織田作之助『雪の夜』)

類語

切り盛りきりもり
意味:物事をうまく処理すること。切り回し。(出典:デジタル大辞泉)

工面くめん
意味:工夫して金銭や物を集めること。算段。(出典:精選版 日本国語大辞典)

都合つごう
意味:工面すること。算段すること。また、その算段。やりくり。てはず。(出典:精選版 日本国語大辞典)

やりくり
意味:不十分なものをあれこれ工夫して都合をつけること。(出典:デジタル大辞泉)

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